《ご注意》
この書は、あくまでガイドです。記載の内容や、うずら自体を保障するものではありません。
うずら飼育の心得

うずらは、暑くても、寒くても、お腹がすいても、のどが渇いても、お腹が痛くても、
「ピーピー、ピーピー」。
それをあなたに言葉で伝えることはできません。
あなたが、気づいてあげられなかったら簡単に死んでしまいます。
リセットボタンは、付いていません。修理、交換はききません。
もしも、うずらが言葉を話せたら・・・。
喜びの言葉も、苦しみの言葉もきっと貴方の記憶に残ることでしょう。
そう思って、聞こえない言葉に耳を傾けてあげてください。
体の大きさに関わらず、たった一つの、たった一回きりの大切な命です。
その命をこれから貴方は預かるのです。覚悟はありますか?
どうか寿命が来るまでの間、可愛がってあげてください。
汚したり、騒いだり、・・・お礼なんか言いません。
それでも愛情を注ぎ続けてあげてください。
うずらの育て方
選卵
10g以上で、いわゆる「卵型」の卵を選びます。
先の尖ったものや鈍いものは部分的に茶褐色なものは質が悪いと言われています。
孵卵
温度37度付近を24時間、18日間保ちます。(30度以下になると細胞分裂が止まり死んでしまいます)
(ひよこ電球での加温は、周囲の温度+10℃程度)
火事にならないように充分気をつけて!
空気の流通があること。
加湿のため、器に水を入れ、水を絶やさないようにしてください。(卵が乾燥しちゃいます)
最低1週間、1日1回以上卵を回転させます。
餌付け
ひなが孵ったらすぐに餌と水を与えます。
餌は、「育すう用」。プロ仕様の餌がモトキで購入できます。→TEL:04-2922-2696
何でもついばむから誤飲注意!
水は、ひよこの体が入らないように工夫しましょう!全身濡れてしばらくすると死んでしまいます。
育すう(初生〜14日)
温度は37度くらいを保ちます。腹側を温めるのが理想です。
空気の流通と、涼しい場所もつくってあげてください。
ずっと明るく、餌と水は絶やさないこと。
餌箱にしたうんちは小まめに取り、飲み水は小まめに交換して衛生的な環境を保ちましょう。
頭や足が引っかかる場所を作らないようにしましょう。また、足先にうんちがこびりつかないように気をつけます。
育すう(15日〜28日の中すう)
温度は30度くらいを保ちます。羽ばたくので、逃げ出しに注意してください。
産卵準備(29日〜)
温度は25度くらいを保ちます。
餌は、「産卵用」。モトキで購入できます。→TEL:04-2922-2696
餌箱は、うんち防止に少々高めの箱を使用してください。
入水事故あまりありません。常に水は綺麗にしておきましょう。
照明は、鳥目にならない程度でOKです。
この頃から、性別がわかるようになってきます。
メスの胸羽は白く、黒い斑模様が増え、オスの胸羽は、茶色が濃くなってゆきます。
産卵(50日頃〜)
たまに葉物野菜をあげると喜びます。
【冬の場合】
温度は、人が「ちょっと肌寒い」と思うぐらいまでOKです。羽毛を膨らませてじっとしていたら寒い合図。
【夏の場合】
暑過ぎると、口を開けて喉を激しく動かします。過呼吸のために卵の殻が弱くなってしまいます。
また、水ばかり飲んで餌を食べないので卵は小さくなります。
【メスの場合】
メスは、オスがいなくてもそろそろ卵を産み始めます。
卵を産んだら直ぐ拾わないと、蹴飛ばしたり突いたりしてしますので気をつけましょう。
照明は、暗いと卵が小さくなるので明るくてOKです。
【メスの場合】
オスの胸羽は鮮やかな濃い茶色に変わり、うんちに白い泡が混ざるようになります。
明るいと発情して雄たけびが気になりますので、照明は薄暗くしておきましょう。
種鳥について
オス1羽に対し、メス5羽。
明るいとメスの背羽がボロボロになるので適度に薄暗くしておきましょう。
種卵がいらなければ、オスとメスをわけて飼ったほうが卵を良く産みます。
ワンポイントアドバイス
- ■ うずらは、砂浴び砂掘りが好き。(散らかします)
- ■ 嗜好性が強いので普通の餌だと選り好みします。
- ■ 幼いうちから名前を呼べば手乗りになります!
芸を仕込めば色々できるようになるかも!?
注意
- ■ 別に飼っていたうずらを混ぜると争いが起こるかもしれません。
- ■ 同じケージで飼っていたうずらでも、オス同士は色々ありますので照明が明るいのは禁物です。
- ■ 種族保存の法則があるのか、弱い者、何か疾患のある者は寿命が早いです。
- ■ 鶏卵のように真っ白の卵を産んだら要注意!換気が悪いとなる病気です。
何日も続けば他の鳥にうつるかもしれません。獣医や保健所に連絡しましょう。

